さし【止し】
[接尾]《接尾語「さす」の連用形から》動詞の連用形に付いて、その動作が中止の状態になっていること。また、そのような状態のものを表す。「読み—の書物」「吸い—のタバコ」
さ・す【止す】
[接尾]《動詞五(四)段型活用》動詞の連用形に付く。 1 しかけていた動作を中途でやめる意を表す。…しかける。「言い—・す」「飲み—・す」 2 していた動作が中途でやんだままの状態であることを表...
し【止】
[音]シ(呉)(漢) [訓]とまる とめる とどまる とどめる やむ やめる [学習漢字]2年 1 じっとして動かない。とまる。とどまる。「止住・止宿/静止・停止」 2 活動をやめる。とめる。ひ...
し‐かん【止観】
1 天台宗で、禅定(ぜんじょう)により心の動揺を払って一つの対象に集中し、正しい智慧を起こして仏法を会得すること。 2 天台宗の異称。 3 「摩訶(まか)止観」の略。
しかん‐ごう【止観業】
日本の天台宗で、学生に課した学業の一。摩訶(まか)止観による修行をし法華経・金光経・仁王経などを読誦・講読するもの。→遮那(しゃな)業
しかん‐ざい【止汗剤】
汗が出るのを抑える薬。
しかん‐じゅうじょう【止観十乗】
「十乗観法(じゅうじょうかんぽう)」に同じ。
し‐けつ【止血】
[名](スル)出血を止めること。血止め。
しけつ‐ざい【止血剤】
出血を止めるための薬剤。ゼラチン・トロンビン・ビタミンK・カルシウム製剤など。止血薬。血止め薬。
しけつ‐せん【止血栓】
⇒タンポン