きせん‐そくりょう【基線測量】
三角測量のもとになる基線の長さと方位角を正確に測定すること。繰り返しの測定で変化がわかるので、地殻変動の調査にも利用される。
きち‐きち
[副] 1 堅い物がこすれたり当たったりする音を表す語。「—と材(き)の軋(きし)る音の物凄さ」〈露伴・五重塔〉 2 正確に、または規則正しく物事をするさま。きちんきちん。「部屋代を—(と)払...
きちょう‐めん【几帳面】
[名]角柱の角につけた面の一。角そのものは残すように、両側に段をつけたもの。もと几帳の柱によく用いられたところからいう。 [形動][文][ナリ]細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決ま...
きちん‐きちん
[副]正確に規則正しく物事をするさま。「毎月—と里に仕送りする」
きちん‐と
[副](スル) 1 よく整っていて、乱れたところのないさま。「洋服を—着る」「部屋が—している」 2 正確な、また規則正しいさま。「集会時間に—集まる」「家賃を—払う」 3 すきまや過不足のない...
きっかり
[副] 1 時間・数量などが正確で過不足のないさま。かっきり。ちょうど。「—約束の時間に来る」「五キロ—の荷物」 2 きわだって、はっきりしているさま。くっきり。「—と日蔭を限って解け残った霜が...
キャピラリー‐でんきえいどう【キャピラリー電気泳動】
細い円筒状のキャピラリー(毛細管)を用いる電気泳動。ジュール熱による対流が生じないため、物質の正確な分離が可能となる。DNAやたんぱく質などの生体高分子の分析に広く利用される。
きゅう‐り【窮理/究理】
1 物事の道理・法則を明らかにすること。「小力を合(がっ)して大力とするの—」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 朱子学における学問修養の中心課題の一。広く事物の道理をきわめ、正確な知識を獲得することで、そ...
キューアール‐コード【QRコード】
《QRはquick responseの略》小さな四角形を縦横に同数並べた図形パターンにより、文字や数字などのデータを記録する規格。バーコードよりも大量の情報を正確に記録できる。一部分が損傷した場...
きょうかインスリン‐りょうほう【強化インスリン療法】
1型糖尿病の治療法の一つ。1日に3〜4回自分でインスリンを注射し、健康な人と同じようなインスリン分泌パターンを維持する。血糖値を厳密に管理できるようになるが、低血糖になる可能性や頻度が高くなるた...