せき‐しゅ【赤手】
手に何も持っていないこと。何の武器も持たないこと。すで。からて。「敵の重囲の裡(うち)に—を以て我が母を救うの決心と勇気」〈木下尚江・良人の自白〉
せきせい‐もぞうひん【石製模造品】
古墳時代の祭祀(さいし)用具の一。滑石などで武器・玉類・鏡・農工具などを小形に模造したもの。
せき‐ぞく【石鏃】
石で作った鏃(やじり)。日本では縄文時代には主として狩猟のために用い、弥生時代には武器としての矢にも使った。
せき‐てつ【尺鉄】
短い刃物。わずかな武器。寸鉄。しゃくてつ。
せき‐よう【戚揚】
《「戚」は斧(おの)、「揚」はまさかりの意》斧とまさかり。斧鉞(ふえつ)。転じて、武器。「其の道十八里が間、干戈—相挟み」〈太平記・一一〉
せっきょくてき‐ピーケーオー【積極的PKO】
「紛争当事者の合意」「中立性」「自衛以外の武器の不使用」を原則とする伝統的PKOに対して、主要な紛争当事者の合意を要するが、すべての当事者の合意は必要とせず、任務妨害の抑止や一般市民の保護などの...
せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...
せんじ‐きんせいひん【戦時禁制品】
戦時中に、中立国国民の交戦国に対する供給を、他方の交戦国が防止できる物品。武器・弾薬などの絶対的禁制品と、食糧・燃料などの相対的または条件付き禁制品とがある。
せんそう‐ぶんがく【戦争文学】
戦争を題材とした文学。普通は近代・現代の戦争を扱った作品をさす。レマルクの「西部戦線異状なし」、ヘミングウェイの「武器よさらば」、大岡昇平の「レイテ戦記」など。
セントジョージ‐ようさい【セントジョージ要塞】
《Fort St. George》インド南部、タミルナドゥ州の都市チェンナイにある旧要塞。17世紀に英国東インド会社の商館が置かれ、港の防備のためにコーウム川河口に建造。インド初のイギリス国教会...