しゅら‐もの【修羅物】
能の分類の一。多くは源平の戦いで、シテである戦死した武将が亡霊として現れ、戦いのありさまを語り、死後に落ちた修羅道の苦しみを語るもの。「八島」「頼政」など。五番立ての演能では2番目に置かれる。二...
しょう【将〔將〕】
[音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]まさに はた [学習漢字]6年 1 軍を統率する長。「将棋・将軍・将校・将兵/王将・主将・智将(ちしょう)・敗将・武将・勇将」 2 軍隊の階級に用いる語。「将...
しょう‐か【将家】
武将の家柄。武家。「—の出」
しろ‐もち【城持ち】
一城を構えている武将や大名。
せいりょうき【清良記】
近世の軍記物。伊予国宇和郡の戦国武将土居清良の一代記。30巻。土居水也著。成立年代は戦国末から近世前期にかけて諸説ある。第7巻「親民鑑月集」は農書として著名。
そう【宋】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。周公旦が、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の異母兄、微子啓を封じた国。都は商丘(河南省)。前286年に斉・楚・魏(ぎ)の三国に滅ぼされた。 南北朝時代の南朝最...
そう‐よこめ【総横目】
戦国時代、大名家の職名。武将たちの行動を監察した役人の長。
たいら‐の‐よりつな【平頼綱】
[?〜1293]鎌倉時代の武将。第9代執権北条貞時の乳母(うば)の夫。貞時の執権就任とともに内管領となり、幕府内で対立していた安達泰盛とその一族を滅ぼした(霜月騒動)。その後、専制体制を敷いて幕...
たけだけ‐し・い【猛猛しい】
[形][文]たけだけ・し[シク] 1 勇ましくて強そうである。「—・い武将」 2 ずうずうしい。ずぶとい。「盗人(ぬすっと)—・い」 [派生]たけだけしげ[形動]たけだけしさ[名]
だいぼさつ‐れい【大菩薩嶺】
山梨県北東部にある山。標高2057メートル。大菩薩峠の北約2キロメートルに位置する。山頂南面は草原が広がり、眺望もよい。山麓には天目山・景徳院など、戦国武将の武田氏に関する史跡が多い。秩父多摩甲...