はさか・う【挟かふ】
[動ハ四]はさまる。「塩魚の歯に—・ふや秋の暮/荷兮」〈猿蓑〉
は‐ざわり【歯触り】
歯で物をかんでみたときの感じ。「さくっとした—」
は‐じお【歯塩】
《「はしお」とも》歯石(しせき)。〈和英語林集成〉
は‐じし【歯肉/齗/齦】
歯茎。〈和名抄〉
はすば‐はぐるま【斜歯歯車】
円筒に歯を斜めにねじ状に切った歯車。平行な二軸間での回転運動を伝えるのに用いる。ヘリカルギア。
ハタダーゲ【Hatadage】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏教寺院跡。クワドラングルとよばれる城壁に囲まれた遺跡群の一。12世紀、シンハラ王朝のニッサンカ=マーラ王により、釈迦の歯を祭る仏歯寺として建立。サンスクリ...
は‐だい【歯代】
《「歯」は車輪のふち》人力車などの借り賃。車代。「心細げなる一輛の車あり、—の安さ顕われて」〈一葉・別れ霜〉
はだかでば‐ねずみ【裸出歯鼠】
デバネズミ科の哺乳類。体長約8センチ。体毛はほとんどなく、門歯が目立つ。1頭の雌と多数の雄でコロニーを形成し、地中にトンネル状の巣を作る。東アフリカの乾燥地帯に生息。
はちまるにまる‐うんどう【八〇二〇運動】
80歳になっても自分の歯を20本以上保とうと呼びかける運動。厚生労働省と日本歯科医師会が推進している。
はっ‐かけ【歯っ欠け】
《「はかけ」の促音添加》歯が欠け落ちていること。また、その人。