くび‐くくり【首縊り】
首をくくって死ぬこと。また、その人。くびつり。縊死(いし)。
くび‐つり【首吊り】
[名](スル)首をつって死ぬこと。首くくり。「—自殺」
くび・れる【縊れる】
[動ラ下一][文]くび・る[ラ下二]首をくくって死ぬ。「屋根裏で—・れていた」
くも‐がく・る【雲隠る】
[動ラ四] 1 雲の中に隠れる。くもいがくる。「渡る日の暮れぬるがごと照る月の—・るごと」〈万・二〇七〉 2 貴人の死ぬことをたとえていう語。「ももづたふ磐余(いはれ)の池に鳴く鴨を今日のみ見...
くも‐がくれ【雲隠れ】
[名](スル) 1 雲の中に隠れること。 2 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。「責任者は—した」 3 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。
(雲隠)源氏物語の巻名。巻名のみ...
くら‐たに【くら谷】
深く切り立った谷。一説に、暗い谷とも。「うぐひすの鳴く—にうちはめて焼けは死ぬとも君をし待たむ」〈万・三九四一〉 [補説]「くら」は谷の意の古語かという。
くるい‐じに【狂い死に】
[名](スル)発狂して死ぬこと。また、もだえ苦しんで死ぬこと。狂死(きょうし)。
け【化】
1 仏語。教え導くこと。教化(きょうけ)。 2 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を教化するために、姿を変えて現れること。 3 高僧が死ぬこと。遷化(せんげ)。
けい‐し【刑死】
[名](スル)処刑されて死ぬこと。
けい‐し【経死】
首をくくって死ぬこと。縊死(いし)。