はっ‐こつ【白骨】
風雨にさらされて白くなった骨。「—死体」「—化する」
ばく‐そう【曝葬】
死体を山地・原野などに、空気中にさらしておく葬法。風葬・樹上葬・鳥葬など。
ひつ‐ぎ【棺/柩】
《古くは「ひつき」》死体を入れて葬る木の箱。かん。棺桶。
ふう‐そう【風葬】
死体を地中に埋めずに樹上や地上にさらし、風化させる葬法。曝葬(ばくそう)。 [補説]書名別項。→風葬
ふしょく‐しつ【腐植質】
生物、特に植物の枯死体が微生物の働きにより分解されてできる無定形の物質。
ふ‐せい【腐生】
生物が、他の生物の死体や排泄物などを栄養源として生活すること。死物寄生。
フミン‐さん【フミン酸】
植物の枯死体が微生物のはたらきにより分解されてできる腐植質に含まれる有機酸の一。アルカリに可溶で、酸で沈殿し、赤褐色から黒色を呈する。土壌のほか、河川や湖沼の水・堆積物に存在する。腐植酸。
ふ‐らん【腐乱/腐爛】
[名](スル)腐って、形がくずれること。「—した死体」
フルボ‐さん【フルボ酸】
植物の枯死体が微生物のはたらきにより分解されてできる、腐植質に含まれる有機酸の一。アルカリに可溶。酸で沈殿したのちフミン酸が分離される。鉄との錯体であるフルボ酸鉄が、海洋における植物プランクトン...
ふん‐ぼ【墳墓】
死体・遺骨・遺品などを葬った所。はか。 [補説]作品名別項。→墳墓