しほう‐かいぼう【司法解剖】
犯罪に関係ある、またはその疑いのある死体について、死因・死後経過時間などを明らかにするため、資格のある鑑定人の行う解剖。→行政解剖
しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
しゅう‐がい【臭骸】
1 悪臭を放つ死体。「みじめな—をさらして塹壕(ざんごう)の埋め草になるに過ぎないまでも」〈寅彦・連句雑俎〉 2 汚れたからだ。
し‐ろう【屍蝋】
蝋のように変化した死体。死体が長時間、水中または湿った地中にあったときなどに、体内の脂肪が脂肪酸となり、さらに蝋状になって、死体を原形に保つ。
すえ‐もの【据(え)物】
1 据えておくもの。飾り物。置物。 2 罪人の死体などを土壇(どだん)に据えること。また、据えた死体。刀剣の試し斬りにされた。「ためし物をよく切る人にて…、すでに—を切って」〈甲陽軍鑑・四〇〉 ...
せいかつ‐はんのう【生活反応】
生きている場合にだけ起こる反応。皮下出血や、心音・脈拍・呼吸・瞳孔(どうこう)反射など。瀕死(ひんし)の患者の生存を確かめたり、死体の損傷が生存中のものかどうかを確かめたりするのに利用される。生...
せいたい‐いしょく【生体移植】
臓器の移植を必要としている人に、生きている人の臓器の一部または全部を移植すること。腎臓・肝臓に多い。→死体移植
そうさとくべつほうしょうきん‐せいど【捜査特別報奨金制度】
警察庁が実施する公的懸賞金制度。平成19年(2007)4月より導入。都道府県警察が捜査中の事件のうち、警察庁が指定したものについて、容疑者確保につながる有力な情報を提供した人に上限300万円の報...
そう‐ほう【葬法】
死体をほうむる方法。火葬・風葬・土葬・水葬など。
ゾンビ【zombie】
ブードゥー教で、まじない師が生き返らせて操る死人。また一般に、呪術(じゅじゅつ)などによって生きた姿を与えられた死体。