しがい‐しおづめ【死骸塩詰め】
江戸時代、主殺し・親殺し・関所破りなどの重罪人で、判決以前に死亡した者の死骸を塩詰めにしたこと。判決後、磔(はりつけ)にした。
し‐たい【死体/屍体】
死んだ人間・動物のからだ。生命の絶えた肉体。死骸。しかばね。「白骨—」「—遺棄」 [補説]「死体」「死骸」「しかばね」には肉体を物としてみている語感があり、人格を認めた表現にはふつう「遺体」「遺...
せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
そん‐がい【尊骸】
貴人の死骸を敬っていう語。「軈て—を増上寺に葬り」〈条野有人・近世紀聞〉
つき‐と・める【突(き)止める】
[動マ下一][文]つきと・む[マ下二] 1 不明な点や疑問点などを、徹底的に調べて明らかにする。また、調べてさがしだす。「原因を—・める」「犯人の隠れ家を—・める」 2 突いてしとめる。突き殺す...
デトリタス【detritus】
1 地学で、砕石。砕屑(さいせつ)。 2 海洋学で、プランクトンの死骸などの有機物。
とり‐おき【取(り)置き】
1 とっておくこと。また、そのもの。とっておき。 2 かたづけること。処分。処置。「わが身の—もわが心よりとはなく」〈露伴・連環記〉 3 葬ること。埋葬。「死骸の—にも構はず、野辺に送る人もなし...
ど‐そう【土葬】
[名](スル)死骸を焼かずに土中に埋葬すること。また、その葬法。
なき‐おと・す【泣(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 泣いたり不幸な身の上を語ったりして、相手の同情を買い、自分の言い分を承知させる。「親を—・して資金を出させる」 2 泣きくずれる。歌舞伎のト書で用いる語。「死骸に取りつき—...
パイロジェン‐フリー【pyrogen free】
医薬品や医療用具などに、体内で外因性発熱物質(パイロジェン)として働く物質が含まれていないこと。通常、発熱物質は細菌に由来する内毒素(エンドトキシン)をさし、医療分野で使われる製品はパイロジェン...