じょう‐し【情死】
[名](スル)愛し合っている男女が、合意の上で一緒に死ぬこと。心中。
すい‐し【垂死】
今にも死にそうであること。瀕死(ひんし)。「—の兵士の叫喚が響き渡る」〈花袋・一兵卒の銃殺〉
すい‐し【水死】
[名](スル)水におぼれて死ぬこと。溺死(できし)。「池にはまって—する」
すい‐し【衰死】
[名](スル) 1 衰弱して死ぬこと。 2 草木がしぼんで枯れること。
すいせい‐むし【酔生夢死】
《「程子語録」から》酒に酔ったような、また夢を見ているような心地で、なすところもなくぼんやりと一生を終わること。
すいぞう‐えし【膵臓壊死】
重症の急性膵臓炎で、膵液の自己消化によって膵臓が壊死に陥ったもの。膵壊死。
せい‐し【生死】
生きることと死ぬこと。生と死。いきしに。しょうじ。「—をともにする」「—の境をさまよう」「—不明」
せいぼマリアのし【聖母マリアの死】
《原題、(オランダ)Dood van Maria》ファン=デル=グースの絵画。板に油彩。縦147センチ、横122センチ。使徒に囲まれ死を迎える聖母マリアを描いた、グース最晩年の作品。ブルッヘ、グ...
せっきょくてき‐あんらくし【積極的安楽死】
安楽死の一つ。本人の自発的な意思により、致死量の薬物の投与を受けるなどして、病苦などを避けて死に至ること。日本では、処置を行った医師らは殺人罪の対象となりうるが、1)耐え難い苦痛がある、2)死期...
せんえんせい‐のうし【遷延性脳死】
⇒長期脳死