この‐だん【此の段】
手紙・口上などで、前文または前言を受ける語。「—お知らせいたします」
ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
ゴム‐だん【ゴム段】
「ゴム跳び」に同じ。
さん‐だん【三段】
1 三つの段・段階。また、第3の段・段階。 2 歌舞伎の大道具の一。高足の二重舞台に設置する三段の階段。これに赤毛氈(もうせん)をかけ、幕切れに舞台前に押し出し、役者がこの上で見得を切るのに用いる。
さん‐だん【算段】
[名](スル) 1 苦心してよい方法や手段を考え出すこと。「居候を追い出す—をする」 2 あれこれと工夫して、金銭の都合をつけること。工面(くめん)。「引っ越しの費用を—する」「やりくり—」
しきり‐ねだん【仕切り値段】
仕切り売買で成立した値段。仕切り値。
してい‐ねだん【指定値段】
⇒指し値
しゅう‐だん【終段】
演劇や映画の終わりの部分。
しゅ‐だん【手段】
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。「—を講じる」「目的のためには—を選ばない」「強硬—」「生産—」 [用法]手段・方法——「患者の生命を救うための手段(方法)を考える」「相手に自分の意志...
しょう‐だん【昇段】
[名](スル)武道や囲碁・将棋などで、段位が上がること。「二段に—する」「—試験」