にっ‐ぽう【日報】
1 毎日行う報告。「業務—」 2 毎日の報道。また、毎日発行される新聞。
にない‐がい【担ひ買ひ】
天秤棒(てんびんぼう)に掛けてかつぐときのように、一人で二人の遊女を同時に買うこと。「島原の野風、新町の荻野、この二人を毎日—して」〈浮・五人女・二〉
にほんげいのうでんしょうろん【日本芸能伝承論】
国文学者、池田弥三郎の著作。昭和37年(1962)刊行。毎日出版文化賞候補作となった。
にれけのひとびと【楡家の人びと】
北杜夫の長編小説。第1部および第2部は「新潮」誌で昭和37年(1962)から昭和39年(1964)にかけて連載。これに書き下ろしの第3部を加えて昭和39年に刊行。同年、第18回毎日出版文化賞受賞...
ぬか‐みそ【糠味噌】
糠に塩・水を加え、まぜ合わせて発酵させたもの。糠味噌漬けのもとになり、毎日かきまぜて空気を入れ、水分が多くなると新しく糠と塩を足していく。ぬかどこ。
ね‐あらい【値洗い】
貸借取引などで、同一銘柄について高低まちまちな多くの約定値段を毎日1本の標準値段に引き直し、その差額を受け渡しながら取引を続けること。
ねったいうりん‐きこう【熱帯雨林気候】
ケッペンの気候区分による熱帯気候の一。符合はAf。一年じゅう雨が多く高温多湿で、ほぼ毎日午後にスコールが降る。常緑広葉樹のジャングルに覆われるが、雨のため表土が蓄積されにくく農業には不向き。イン...
ねんぶつひじりさんごくし【念仏ひじり三国志】
寺内大吉の長編歴史小説。副題「法然をめぐる人々」。法然上人鑽仰会の機関誌「月刊浄土」に昭和49年(1974)から連載。昭和57年(1982)から昭和58年(1983)にかけて、全5巻を刊行。昭和...
のうぎょうけいえい‐とうけいちょうさ【農業経営統計調査】
農業経営統計を作成するために、農林水産省が毎年行う基幹統計調査。農産物を販売する経営体を対象に、財産の増減等を記録する経営台帳、現金出納帳、毎日の労働時間や使用した資材を記録する作業台帳をつけて...
のぎくのごとききみなりき【野菊の如き君なりき】
木下恵介監督・脚本による映画の題名。昭和30年(1955)公開。原作は伊藤左千夫の小説「野菊の墓」。出演、有田紀子、田中晋二ほか。第10回毎日映画コンクール撮影賞受賞。