いん‐ゆ【引喩】
比喩法の一。故事・ことわざや人の言葉をたとえに引用して、言いたいことを間接的に表現する方法。「四十にして惑(まど)わず、と論語でいう通り…」の類。引喩法。アリュージョン。
いん‐ゆ【隠喩】
比喩法の一。「…のようだ」「…のごとし」などの形を用いず、そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。「花のかんばせ」「金は力なり」の類。暗喩。隠喩法。メタファー。
うちゅう‐じん【宇宙人】
1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命 2 比喩的に、常識とはかけ離れた言動をする人。何を考えているかわからない人。
うつり‐ゆ・く【移り行く】
[動カ五(四)] 1 しだいに変わってゆく。また、時が過ぎ行く。「年ごとに—・く世界情勢」 2 物の影や光などが、時のたつにつれて動いてゆく。また比喩的に、物事が人の心に次々浮かんでくる。「秋の...
うねり
1 緩く曲がりくねること。「—を打つ」 2 大きく起伏する海の波。波長が長く、波の山が丸い波。低気圧や台風のときに発生。「—が高くなる」 [補説]「時代のうねり」などのように比喩的にも用いる。
うばい‐さ・る【奪い去る】
[動ラ五(四)]他人のものを、無理に取り上げて行ってしまう。比喩的にも用いる。「金目のものはすべて—・られた」「冷風が体温を—・る」
えきじょう‐か【液状化】
[名](スル) 1 地震などの振動によって地盤が液体のような状態になること。液状化現象。「地盤が—する」 2 (比喩的に)活動のよりどころとなる組織の支持力が衰えること。また、社会にさまざまな動...
エッジ【edge】
1 ふち。へり。端。 2 刃物の刃。刃物の切れ味。また比喩的に、人を刺激する鋭い感覚。「—の効いたデザイン」 3 スケート靴の滑り金具の、氷面に接する縁の部分。 4 スキー板やスノーボード板の滑...
えん‐じょう【炎上】
[名](スル) 1 《古くは「えんしょう」》火が燃え上がること。特に、大きな建造物が火事で焼けること。「タンカーが—する」 2 (比喩的に)野球で、投手が打たれて大量に点を取られること。「救援投...
エンジン【engine】
1 力学的エネルギーを継続的に発生させる装置。内燃機関と外燃機関がある。自動車のガソリン機関など。発動機。原動機。 2 特定の機能を付与したり、サービスを提供したりするハードウエアやソフトウエア...