に‐ぐろめ【煮黒め】
銅の合金の一。銅100に対し白鑞(しろめ)3の比率で調合したもの。銅よりも黒みを帯びる。にぐるみ。
ねん‐りつ【年率】
1年を単位にして計算する比率。
はいとう‐せいこう【配当性向】
税引き利益のうち、配当金の支払いに向けられる比率。
はいプラスチック‐こけいねんりょう【廃プラスチック固形燃料】
原料となる廃棄物を古紙やポリエチレンなどの廃プラスチックに限定し、それらを圧縮成形した燃料。古紙と廃プラスチックの混合比率を変えることで、熱量を調節することができる。RPF(refuse pap...
はくぎん‐ひ【白銀比】
線分を一点で分けるときなどに、短い部分と長い部分とが、1対2.414あるいは1対1.414となる比率。後者は、紙の規格であるA判やB判の縦横比にみられる。→黄金比
ばい‐りつ【倍率】
1 ある数が他の数の何倍であるかを示す比率。また特に、競争率。「—の高い名門校」 2 光学器械を通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。「—の大きい顕微鏡」
バーゼル‐ごうい【バーゼル合意】
《Basel accord》バーゼル銀行監督委員会が公表する、国際業務を行う銀行の自己資本比率や資金の流動性に関する統一基準。バーゼル規制。 [補説]バーゼル銀行監督委員会の事務局が国際決済銀行...
バーゼル‐スリー【Basel three】
2010年にバーゼル銀行監督委員会が公表した、国際業務を行う銀行の自己資本に関する規制。2004年のバーゼル2を強化したもので、自己資本比率規制を厳格化するとともに、流動性の高い資産を確保し、過...
バーゼル‐ツー【Basel two】
バーゼル1(国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する規制)を改定したもの。2004年にバーゼル銀行監督委員会が公表。金融取引の多様化・複雑化に対応するため、リスクアセットの計測方法が精緻化された...
バーゼル‐ワン【Basel one】
1988年にバーゼル銀行監督委員会で合意された、銀行の自己資本比率に関する規制。国際業務を行う銀行に対し、リスクアセットに対して8パーセント以上の自己資本を保有することを求めた。→バーゼル2