げんしたいようけい‐えんばん【原始太陽系円盤】
太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
コアしほん‐ひりつ【コア資本比率】
金融機関の経営の安定度を測る指標の一つ。分子に金融機関のコア資本額を置き、分母に金融機関が保有するリスク資産の種類(社債・融資など)に応じて一定の掛け目を適用したリスク資産総額を置いて算出。比率...
こうかん‐かち【交換価値】
他の商品の一定量と交換できるようなある商品の価値。ある種類の使用価値をもつ商品と、他の種類の使用価値をもつ商品との交換比率として現れる。→使用価値
こうけい‐ひ【口径比】
カメラのレンズの、有効直径と焦点距離との比率。Fナンバーの逆数になり、大きくなるほど映像が明るくなる。
こうこうぎょう‐せいさんしゃせいひんざいこりつしすう【鉱工業生産者製品在庫率指数】
鉱工業指数で公表される指数の一。鉱工業製品の在庫量を出荷量で割り、基準年を100として指数化したもの。在庫と出荷の比率の推移が業種別・品目別に示される。鉱工業在庫率指数。
こうはい‐しゅっし【後配出資】
協同組織金融機関に対する出資形態の一。普通出資よりも配当率が低く、調達した資本は自己資本に算入することが認められているため、配当負担を抑えながら資本の充実を図ることができる。株式会社の普通株に相...
こうばいりょくへいか‐せつ【購買力平価説】
《purchasing power parity theory》スウェーデンの経済学者G=カッセルによって唱えられた外国為替理論。2国間の為替相場は、両国の通貨がそれぞれの国内でもっている購買力...
こう‐りつ【効率】
1 機械などの、仕事量と消費されたエネルギーとの比率。「—のよい機械」「熱—」 2 使った労力に対する、得られた成果の割合。「—のよい投資」
こう‐りつ【高率】
比率が高いこと。また、高い比率。「—の課税」⇔低率。
こうれいか‐しゃかい【高齢化社会】
総人口に占める老年人口の比率が高まりつつある社会。日本では65歳以上の人口比率が7パーセントに達した昭和45年(1970)から始まったとされる。老人福祉などの対策が課題となる。老齢化社会。→高齢...