じゆう‐ざんまい【自由三昧】
[名・形動ナリ]勝手気ままにすること。自分の気の向くままに自由に振る舞うこと。また、そのさま。自由勝手。「自由ざんめえに取り替へ引っ替へ買ひ立てるし」〈滑・浮世風呂・三〉
すき‐かって【好き勝手】
[名・形動]気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な一人暮らし」「—に行動する」
すき‐ほうだい【好き放題】
[名・形動]自分の好きなだけ気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「老後は—をして暮らしたい」「—なことを言う」
せこ
酒席で、気ままに酒が飲めるように杯や銚子をいくつも出すこと。また、その杯や銚子。〈日葡〉
せん【擅】
[音]セン(漢) [訓]ほしいまま 独り占めにする。かって気ままにする。「擅恣(せんし)・擅断/独擅場(どくせんじょう)」
せん‐こう【専行】
[名](スル)自分の判断だけで行うこと。また、気ままに行うこと。「独断—」
ぜい‐ば・る【贅張る】
[動ラ四]ぜいたくをする。見えを張る。また、かって気ままに振る舞う。「えいあた—・った、聞きともない」〈浄・寿の門松〉
たいへいらく【太平楽】
雅楽。唐楽。太食(たいしき)調で新楽の中曲。朝小子(ちょうこし)・武昌楽・合歓塩(がっかえん)からなる合成曲。舞は四人舞。即位の大礼のあとなどに演じる。番舞(つがいまい)は陪臚(ばいろ)など。...
亭主(ていしゅ)を尻(しり)に敷(し)く
妻が夫をないがしろにして、勝手気ままに振る舞うことのたとえ。
とのさま‐しごと【殿様仕事】
時間も費用も考えに入れず、気ままにする仕事。