エリア‐メール【Area Mail】
NTTドコモが提供するサービスの一。気象庁が配信する緊急地震速報や、国・地方公共団体が発する災害・避難情報などを、携帯電話に一斉に同報配信するもの。メールアドレスを用いず、市区町村単位で指定され...
エルニーニョ‐げんしょう【エルニーニョ現象】
《El Niño events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象。発生海域のみならず、世界的な異常気象の原因となる。逆に海水温が下がるラニーニャ...
エンゼル‐エコー【angel echo】
気象観測や航空管制のレーダーで、雨や風以外の、大気の屈折率の変化によって生じるエコー。そのほか、鳥や昆虫、軍用機から射出されたチャフが原因となる場合がある。
おおつなみ‐けいほう【大津波警報】
地震が発生した時に気象庁が発表する、津波に関する警報・注意報の一つ。予想される津波の高さが3メートルを超える場合に発表される。木造家屋が全壊・流失し、人が津波の流れに巻き込まれるなどの被害が想定...
おんど‐こうばい【温度勾配】
物体や空間の温度分布が定常状態(時間的に変化しない場合)にあるとき、任意の二点間における温度の変化率。一般に、2点A、Bの温度をTA、TB(ただし、TAはTBより大きい)、AB間の距離をDとする...
かいか‐び【開花日】
1 その草木の花が咲いた日。 2 気象庁の生物季節観測で、タンポポやススキなど規定の植物の花が咲いた日。多くは標本木を決めて観測される。例えばサクラ(ソメイヨシノ)では、標本木で5、6輪以上の花...
かいき‐きどう【回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。1日に地球を数回周り、毎日同一地域の上空を通過する。地球の自転周期の整数分の1の周期で公転し、衛星は1日に公転周期の逆数回だけ周回して元の位置に戻ってくる。極軌道またはそ...
かい‐せい【快晴】
空が気持ちよく晴れ渡ること。たいへん天気がよいこと。気象観測では、雲量1以下、視程1キロ以上の状態の天気。
カイツーン【kytoon】
局地的な気象観測や、大気汚染観測に用いられる係留気球。
かいよう‐きしょうだい【海洋気象台】
気象庁にあった地方機関。函館・神戸・舞鶴・長崎に設置され、海上気象・海流・潮汐(ちょうせき)・水温などの観測、気象・海象予報などを行った。平成25年(2013)に改廃。 [補説]函館・神戸・長崎...