きんこつ‐がた【筋骨型】
クレッチマーの分類による体型の一。充実した躯幹(くかん)と大きな四肢とを持つ体型。粘着質の気質の者が多いとされる。闘士型。
きん‐しん【謹慎】
[名・形動](スル)《古くは「きんじん」とも》 1 言動をひかえめにすること。また、そのさま。「酒をやめて—する」「—な性質で居ながら、五日と尻がすわらない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 一定期間...
ぎ【気】
[語素]名詞の下に付いて、それにふさわしい性質・気質・気性などの意を表す。「男—」「商売—」
ぎり‐がた・い【義理堅い】
[形][文]ぎりがた・し[ク]対人関係の義理を大切にして、おろそかにしない。「—・い昔気質の人」
ぎん‐ば・る【銀張る】
[動ラ五(四)] 1 顔の白粉(おしろい)の上に、脂肪が浮き出してきて醜くなる。歌舞伎社会でいう。 2 張り裂けそうにふくれる。「大きなお腹、しかも—・ってござりました」〈浮・銀持気質〉
く‐く【区区】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 まちまちで、まとまりがないさま。「巷説—として一定しない」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 2 価値が低いさま。取るに足りないさま。「—たる利害のごとき、問題にはならな...
くち‐ふさぎ【口塞ぎ】
1 「口止め1」に同じ。「せめて一円歟二円もありゃア、一寸—をする訳だが」〈逍遥・当世書生気質〉 2 客に供する料理をへりくだっていう語。くちよごし。「お—に召し上がれ」
けい‐せつ【勁節】
1 竹などの節(ふし)が強いこと。 2 強くて屈しない節操。強い気質。「夫れ—愛すべし、貞心憐れぶべし」〈菅家文草・五〉
け‐た【化他】
1 仏語。他人を教化すること。 2 浄瑠璃を語り、長唄をうたったりした門付け。「夜もろくろくに、—には一はなだち」〈浮・芝居気質・一〉
けん【見】
1 物事の見方・考え方。見解。「皮相の—」「学博く—高し」〈露伴・露団々〉 2 見るだけで買わないこと。ひやかし。素見(すけん)。「遊女の—して帰るなど」〈浮・娘気質・一〉