きかぬ‐き【利かぬ気/聞かぬ気】
[名・形動]「利かん気」に同じ。「剛情な—の腕白小僧」〈漱石・門〉
きかん‐き【利かん気/聞かん気】
[名・形動]《「きかぬき」の音変化》人に負けたり、人の言うなりになったりすることを激しく嫌う性質。また、そのような性質であるさま。勝気。「—な少年」
き‐き【鬼気】
恐ろしくて不気味な気配・雰囲気。「—迫る光景」
き‐ぎ【気気】
人それぞれの気質・気持ち。「互いの—もすむとおぼしく」〈緑雨・門三味線〉
きしょう‐でんき【気象電気】
⇒大気電気
きふ‐でんき【寄付電気】
電気の購入先を、従来の電力会社から新電力に切り替えることで削減される利用料金を、国境なき医師団や動物保護団体などへの寄付にあてるサービス。
きまぐれ‐てんき【気紛れ天気】
晴雨の定まらない変わりやすい天気。
きゅう‐き【吸気】
1 息を吸い込むこと。また、吸い込んだ息。⇔呼気。 2 内燃機関で、混合ガスをシリンダー内に吸い込むこと。また、その気体。⇔排気。
きょう‐き【侠気】
弱い者を助けようとする気性。おとこぎ。「—に富んだ人」
きょう‐き【狂気】
気が狂っていること。また、異常をきたした精神状態。「—の沙汰」