け【気/希/稀】
〈気〉⇒き 〈希〉⇒き 〈稀〉⇒き
けい‐き【景気】
1 売買や取引などに現れる経済活動の状況。特に、経済活動が活気を帯びていること。好景気。「—が上向く」「—が回復する」「—のいい店」 2 活気があること。威勢がよいこと。「一杯飲んで—をつける」...
けいせいきんたんき【傾城禁短気】
浮世草子。6巻。江島其磧(えじまきせき)作。正徳元年(1711)八文字屋刊。1巻4話からなる色道論。
けっ‐き【血気】
1 血液と気力。生命を維持発展させる力。活力。 2 向こう見ずで盛んな意気。客気。血の気(け)。「青年の—に任せる」
けな‐げ【健気】
[形動][文][ナリ]《「けなりげ」の音変化。普通とは異なって格別であるさまの意から》 1 殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていく...
げ【気】
[接尾]動詞の連用形、形容詞の語幹などに付いて、名詞、または形容動詞の語幹をつくる。…そうだ、…らしいようす、などの意を表す。「わけあり—」「うれし—」「おとな—もない」
げい‐ぎ【芸気】
《「げいき」とも》芸事の心得。芝居気(しばいぎ)。芝居ごころ。
げん‐き【元気】
[名・形動] 1 心身の活動の源となる力。「—が出る」「—横溢(おういつ)」 2 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「—な子供」「お—ですか」 3 天地の間にあって、万物生成の根本...
げん‐き【減気/験気】
病気の勢いが衰えて、快方に向かうこと。「師の病すこぶる—ありて」〈今昔・一九・二四〉
げん‐き【衒気】
自分の才能・学識などを見せびらかし、自慢したがる気持ち。「若さに伴う—と感傷とを」〈倉田・愛と認識との出発〉