はき‐け【吐(き)気】
胃の中の物を吐きそうになる感じ。非常に不快な気持ちについてもいう。むかつき。「—を催す」「声を聞いただけで—がする」
はやり‐ぎ【逸り気】
血気にかられる気持ち。「きさまはいっくゎの—故、あんなものに添はせるより」〈黄・御存商売物〉
ばくめい‐き【爆鳴気】
水素2容積と酸素1容積との混合気体。点火すると爆音を発して反応し、大量の熱を発する。水素爆鳴気(酸水素爆鳴気)ともいう。同様に塩素と水素各1容積の混合気体でも起こり、塩素爆鳴気という。
ばっ‐き【曝気】
空気にさらすこと。特に、下水処理で、微生物が有機物を分解するのに必要な酸素を供給するために、空気を吹き込んだり攪拌(かくはん)したりすること。気曝(きばく)。→エアレーション
ばん‐げ【晩気】
晩方。夕暮れ。
パイロ‐でんき【パイロ電気】
⇒焦(しょう)電気
ひと‐け【人気】
《「ひとげ」とも》 1 人のいるようす。人の気配。ひとっけ。「—のない場所」 2 人間らしいこと。人並み。「我をば—なしと思ひ、離れたるとな」〈源・紅梅〉
ひにん‐の‐びょうき【否認の病気】
依存症のこと。自分が依存症であるのを認めようとしない人が多いことからの名。
ひ‐の‐け【火の気】
火のあること。火のある気配。また、火の暖かみ。「—のない場所から出火する」「寒いので—が欲しい」
ひょうじゅん‐たいき【標準大気】
実際の大気の標準的な状態を定義したもの。大気の鉛直構造をモデル化し、対流圏や成層圏など各領域において定義される。高度計や航空機の性能評価などに用いられる。ISO(国際標準化機構)が定めた国際標準...