ファイトレメディエーション【phytoremediation】
植物が根から水分や養分を吸収する性質を利用し、重金属や放射性物質などを汚染土壌から取り除くバイオレメディエーションの一つ。
ふうか‐せっかい【風化石灰】
生石灰(酸化カルシウム)が、空気中の水分を吸収し、粉末の消石灰(水酸化カルシウム)になったもの。
ふかん‐じょうせつ【不感蒸泄】
無自覚のまま皮膚や気道から蒸散する水分。発汗を含めず、また皮膚のみからの蒸散をさすこともある。成人で安静時の場合、1日あたり約900ミリリットル。不感蒸散。
ふき‐と・る【拭き取る】
[動ラ五(四)]水分や汚れを紙・布などでふいて除き去る。ぬぐい取る。「汗を—・る」
ふ・く【拭く】
[動カ五(四)]紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。ぬぐう。「ハンカチで涙を—・く」「ぞうきんで廊下を—・く」 [可能]ふける [用法]ふく・ぬぐう——「汗をふ...
ふけんか‐ぶつ【不鹸化物】
アルカリで鹸化されない物質。天然油脂などをアルカリで加水分解したのち、水に不溶、エーテルに可溶な成分を指す。ステロール、色素、炭化水素などが含まれる。
ふすい‐しょくぶつ【浮水植物】
固着せず、流れの静かな水面に葉を浮かし、水中に根を垂らして浮遊生活をする植物。体表から養分や水分を摂取する。サンショウモ・ウキクサなど。浮生植物。浮漂植物。
ふな‐たで【船熮】
船の保ちをよくするために、船を浜に揚げて船底の外側を火であぶり、フナクイムシを殺すとともに船板にしみ込んだ水分を除くこと。
ふようせい‐しょくもつせんい【不溶性食物繊維】
食物繊維のうち、不溶性のものの総称。水に溶けず、水分を吸収して数倍から十数倍に膨張する。セルロース、リグニン、キチン、キトサンをはじめ、植物の細胞壁や甲殻類の殻などに多く含まれる。整腸作用、排便...
ふよう‐ど【腐葉土】
落ち葉が堆積し腐った土。養分・水分や地温を保ち、排水がよい。園芸に利用。