すいじゅんかんへんどう‐かんそくえいせい【水循環変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッションで打ち上げられる2種類の観測衛星の一。マイクロ波放射計により、海面水温・降水量・大気中の水蒸気量・土壌の水分量・積雪の深さなど...
すいじょうき‐あつ【水蒸気圧】
気圧のうち、水蒸気による圧力をいう。水蒸気分圧。→全圧
すいじょうき‐かいしつ【水蒸気改質】
炭化水素を水蒸気とニッケルなどの触媒を用いて高温下で反応させ、水素(または水素の混合ガス)を製造すること。原料として石炭、メタン、液化石油ガス、ナフサなどが用いられる。水蒸気変成。水素改質。スチ...
すいじょうき‐じょうりゅう【水蒸気蒸留】
水蒸気を物質中に吹き込んで揮発成分を水蒸気とともに蒸留する方法。水と混和しない物質の場合、目的とする物質の沸点よりも低い温度で留出することができる。
すいじょうき‐ばくはつ【水蒸気爆発】
水が熱せられて急激に気化し、高温・高圧の水蒸気となることによって起こる爆発。火山の水蒸気噴火でみられるほか、ボイラーや溶炉、熱した食用油などに水が混入することでも起こる。→マグマ水蒸気爆発 [補...
すいじょうき‐ふんか【水蒸気噴火】
マグマの熱で付近の地下水が気化し、大量の水蒸気が発生して圧力が急速に上昇することによって起こる現象。火口付近の岩石が砕け、噴石や火山灰として飛散する。水蒸気爆発。→マグマ噴火 →マグマ水蒸気爆発
すいじょうき‐ぶんあつ【水蒸気分圧】
⇒水蒸気圧
すいじょうき‐へんせい【水蒸気変成】
⇒水蒸気改質
すいじょうき‐よく【水蒸気浴】
水蒸気を用いる蒸気浴。
すいせい‐ガス【水性ガス】
水素と一酸化炭素を主成分とするガス。赤熱したコークスに水蒸気を通じて得られる。都市ガス配合用・工業用水素ガス原料などに使用。最近は石油と水から作り、各種の合成原料とすることが多く、合成ガスとよばれる。