いき‐しょうちん【意気消沈/意気銷沈】
[名](スル)意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。「惨敗して—する」
えん‐ちん【遠沈】
遠心分離機を用いて密度の異なる液体や、液体と固体の混合物を分離して沈殿させること。
きょう‐ちん【共沈】
水溶液中で、ある物質が沈殿するときに、単独では沈殿しない他の物質も誘発されてともに沈殿すること。微量物質の分離・濃縮などに利用。
けっ‐ちん【血沈】
「赤血球沈降速度」の略。
げき‐ちん【撃沈】
[名](スル)艦船を攻撃して沈めること。「敵艦を—する」
ごう‐ちん【轟沈】
[名](スル)艦船が、砲撃や爆撃などを受けて瞬時に沈没すること。また、沈没させること。「敵艦を—する」
しょう‐ちん【昇沈】
[名](スル)昇ることと沈むこと。勢いが盛んになることと衰えること。盛衰。「かく—廃起するは、極善の事に非ず」〈中村訳・自由之理〉
しょう‐ちん【消沈/銷沈】
[名](スル)消えうせること。また、気力などが衰えてしまうこと。「もくろみがはずれて—する」「意気—」
しん‐しん【深深/沈沈】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あたりがひっそりと静まりかえっているさま。森森(しんしん)。「夜が—と更ける」 2 寒さなどが身にしみとおるさま。「冷気が—と身にこたえる」
しん‐ちん【深沈】
[名・形動]落ち着いていて、物事に動じないこと。深くもの静かなこと。また、そのさま。「—なる荒尾も已むを得ざらんように破顔しつ」〈紅葉・金色夜叉〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 落ち着...