さた‐やみ【沙汰止み】
命令や計画などが中止になること。おながれ。「道路拡張計画が—になる」
さだ‐ちょう【沙陀調】
雅楽の調子の一。壱越(いちこつ)を主音とする呂(りょ)調で、のちに壱越調に編入。
さ‐ちゅう【砂中/沙中】
砂の中。砂漠の中。
さ‐とう【砂頭/沙頭】
砂浜。砂丘。「—に印(いん)を刻む鴎(かもめ)」〈平家・三〉
さ‐にわ【斎場/沙庭】
1 神を招いて、お告げを聞く清浄な場所。「建内宿禰(たけのうちのすくね)—に居て、神の命(みこと)を請ひき」〈記・中〉 2 神のお告げを承る人。霊媒者。さにわびと。「中臣(なかとみ)の烏賊津(い...
さ‐はち【砂鉢/沙鉢/皿鉢】
《「あさはち(浅鉢)」の略》浅くて大きな磁器の鉢。
さ‐ばく【砂漠/沙漠】
雨量が極端に少ないため植物がほとんど育たず、岩石や砂礫(されき)からなる地域。サハラ・カラハリ・ゴビなど。 [補説]書名別項。→砂漠
さばく【砂漠】
《原題、(フランス)Désert》フランスの作家ル=クレジオの長編小説。1980年刊。
さばく‐か【砂漠化】
砂漠周辺の土地が生産力を失った状態のこと。過放牧・森林破壊・干魃(かんばつ)などが複合して砂漠が拡大する。
さばく‐きこう【砂漠気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBW。降水量が極めて少なく、オアシス以外に植物が見られない。モンゴル・中央アジア・アラビア半島・アフリカ北部・アメリカ西部・オーストラリア中西部などに...