せい‐ゆ【聖油】
カトリック教会で、儀式・典礼のときに用いられる神聖な香油。
せい‐ゆ【製油】
[名](スル) 1 動植物から油をとること。 2 原油を加工・精製して各種の油製品をつくり出すこと。
せきたんえきか‐ゆ【石炭液化油】
石炭液化によって得られる油。鉄を触媒として用い、高温高圧で石炭に水素を作用させる液化法などが知られる。
せき‐ゆ【石油】
1 種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・...
セダー‐ゆ【セダー油】
⇒シーダー油
ぜつえん‐ゆ【絶縁油】
油入りの変圧器・ケーブル・コンデンサーなどに電気絶縁料材として用いる、精製された鉱物性の油。
ゼラニウム‐ゆ【ゼラニウム油】
北アフリカおよび地中海沿岸などに産するフウロソウ科テンジクアオイ属の植物から得られる香油。ゲラニウム油。
そう‐ゆ【送油】
[名](スル)原油を送ること。「製油所へ—する」「—管」
そゆ【粗油】
1 未精製の原料油の総称。日本の関税法において、原油とは区別され、原油から軽質油を除いたものをさす。 2 植物油で、油糧の原料から圧搾・抽出した油。食用油には、さらにリン脂質や遊離脂肪酸を除去し...
そ‐ゆ【酥油/蘇油】
牛乳から製した、バターに似た油。食用にし、また密教で護摩の修法で用いる。