しょうび‐ゆ【薔薇油】
⇒ばらゆ(薔薇油)
ばら‐ゆ【薔薇油】
バラの花を水蒸気蒸留して製した精油。主成分はシトロネロール・ゲラニオールなどのアルコール類。ローズオイル。しょうびゆ。
バンカー‐ゆ【バンカー油】
船舶または航空用の燃料油。バンカーオイル。 [補説]バンカーとは、かつて船舶が石炭を燃料としていた頃の石炭庫の呼び名。
パラフィン‐ゆ【パラフィン油】
重油の留分から蝋分を除去した絞り油を真空蒸留して得る油。精製し、軽質潤滑油や流動パラフィンの原料とする。
パーム‐ゆ【パーム油】
⇒パームオイル
ひざいらいがた‐せきゆ【非在来型石油】
従来の掘削技術では採取が困難であったり、生産性が低く掘削費用が掛かったりするため、あまり商業生産が行われなかった石油資源の総称。新技術の開発や資源価格の高騰によって採算が取れるようになり、一部利...
ひまし‐ゆ【蓖麻子油】
トウゴマの種子を圧搾して得る不乾性油。特有の臭気があり、主成分はリシノール酸。下剤や潤滑油・せっけんなどに使用。
びゃくだん‐ゆ【白檀油】
ビャクダンの材を蒸留して得る黄色い油。揮発性で芳香があり、主成分はサンタロール。香料に用いる。
びょうしゃ‐の‐とゆ【病者の塗油】
カトリック教会のサクラメントの一。司祭が死に瀕している病人の額と両手に聖油で十字架をしるし、罪からの解放と病の回復を願う儀式。終油の秘跡。終油。
びんつけ‐あぶら【鬢付け油】
主に日本髪で、髪を固めたり乱れを防いだりするのに用いる固練りの油。木蝋(もくろう)・菜種油・香料などを練ってつくる。固油(かたあぶら)。