出典:gooニュース
シリアで治安部隊と武装集団が衝突 1000人以上死亡
シリア北西部などで6日から、暫定政府の治安部隊と旧アサド政権を支持する武装集団による衝突が続いていて、シリア人権監視団は8日、これまでに民間人700人以上を含む1000人以上が死亡したと発表しました。
シリア暫定政府治安部隊とアサド前政権側の武装集団が衝突し240人超が死亡 アサド政権崩壊以降最大規模の衝突
シリア人権監視団によりますとシリア暫定政府の治安部隊が6日、北西部のラタキア周辺でアサド前政権側の武装集団の待ち伏せ攻撃を受けて激しい衝突となり、一般市民も含めて78人が死亡しました。ラタキア周辺は、アサド前政権を支持するイスラム教アラウィ派が多く住む地域で、7日にも暫定政府の治安部隊と激しい衝突が起きて合わせて240人以上が死亡したとしています。
シリア治安部隊10人超死亡 旧政権支持者が襲撃か
シリア人権監視団(英国)は、治安部隊側の死者は16人に上ったと伝えた。旧政権支持者との衝突による暫定政府側の被害は今回が最も大きいとしている。 国営通信によると、ラタキア県の治安当局幹部は旧政権の「残党」グループから襲撃を受けたと説明。現場周辺では治安部隊が増強された。
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