けっかんない‐ちりょう【血管内治療】
カテーテル・バルーン・ステントなどの器具を血管内に挿入して行う治療。抗癌剤(こうがんざい)を局所に注入する、血栓を溶解させる、狭窄(きょうさく)・閉塞した血管を拡張させて血流を改善する、血管を塞...
コンバージョン‐ちりょう【コンバージョン治療】
⇒コンバージョンセラピー
さいぼう‐ちりょう【細胞治療】
ヒトの細胞を投与・移植することで病気を治療する方法の総称。細胞を体外に取り出し、選択・活性化・増殖などの処理をした後、患者に適用する。輸血・造血幹細胞移植、免疫細胞治療・遺伝子治療・再生医療など...
しゅうがくてき‐ちりょう【集学的治療】
外科的治療・内科的治療・放射線治療など複数の治療法を組み合わせて行う治療法。
しょうせんげん‐ちりょう【小線源治療】
癌(がん)の放射線治療で、放射線を出す物質を体内に入れて治療する方法。特に、小さな線源を病巣の近くまたは内部に挿入して放射線を照射する密封小線源治療のこと。
しんこう‐ちりょう【信仰治療】
信仰の力によって病気を治すこと。神聖な水など特定の物がかかわる場合と、教祖など人間による治療の場合とがある。
しんだんてき‐ちりょう【診断的治療】
症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して治療を行うこと。治療に効果があればその疾患と診断し、効果がなかった場合は、別の疾患の治療を試しながら診断を確定する。
じかん‐ちりょう【時間治療】
体内時計に基づく生体リズムの変化に応じて、治療効果の上がる時間帯に投薬する治療。昼夜を問わず活動する癌(がん)細胞に、健康な細胞の活動の収まる睡眠時に抗癌剤を投与するなど。
じゅうりゅうしせん‐がんちりょう【重粒子線癌治療】
光速の約70パーセントまで加速した炭素イオンを、癌(がん)の病巣に狙いを定めて照射する治療法。放射線療法の一。陽子線よりも標的細胞を殺傷する能力が2〜3倍高く、抵抗性の強い癌や深部の癌に効果が期...
じゅうりゅうしせん‐ちりょう【重粒子線治療】
⇒重粒子線癌治療