ギャリン【(チベット)rgyaling】
チベットのラマ僧が法要で用いるダブルリードの管楽器。西アジアのスルナーイと同種の楽器。→スルナーイ
け‐こ【花籠/華筥】
法要のとき、散華(さんげ)に用いる花を盛る器。竹を編んで作ったもののほか、透かし彫りを施した金属製のものなどがある。はなざら。はなかご。
ごしち‐にち【五七日】
人が死んでから35日目。また、その日に営む法要。五中陰。
後世(ごせ)を弔(とむら)・う
故人のあの世での安楽を願い、法要を行う。
さい【斎】
[名]仏語。 1 身心をつつしみ清浄を保つこと。斎戒。 2 僧が正午にとる食事。とき。斎食。 3 仏事法要のときの食事。とき。 [接尾]居室の名や文人などの雅号に付けて用いる。「自然—(=宗...
さい‐じき【斎食】
1 仏語。正しい時間にとる食事。正午の食事。 2 法要など仏事のときに出す食事。
さん‐げ【散華/散花】
[名](スル) 1 花をまいて仏に供養すること。 2 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花を散布すること。また、紙製の蓮華の花びらを花筥(けこ)に入れ、散布すること。 3...
さんげ‐もん【懺悔文】
法要の一つとして唱える、懺悔の意を表した文。
さん‐しちにち【三七日】
1 21日間。「—の参籠(さんろう)」 2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。 3 出産後、21日目の祝い。
しじゅうく‐にち【四十九日】
1 人の死後、49日間。今生(こんじょう)の死と来世の生との中間の期間。中陰。 2 人の死後、49日目。また、その日に行う法要。七七日(なななぬか・しちしちにち)。