しち‐しちにち【七七日】
人の死後、49日目。また、その日に営む法要。四十九日。なななぬか。
しゃく‐じょう【錫杖】
1 僧侶・修験者が持ち歩くつえ。頭部は塔婆形で数個の環がかけてあり、振ったり地面を強く突いたりして鳴らす。 2 四箇(しか)法要の一。1を楽器として用いる。また、そのときに唱える偈(げ)。 3 ...
しゃり‐え【舎利会】
仏舎利を供養する法要。舎利講。舎利講会。
しゅう・する【修する】
[動サ変][文]しう・す[サ変] 1 学問・技術などを身につける。おさめる。しゅする。「学を—・する」 2 整えて正しくする。「身を—・する」「文章を—・する」 3 こわれたところを直す。修理す...
しゅ‐ふく【修福】
1 死後の冥福を祈って、仏事法要を営むこと。 2 幸福や利益などの福徳をもたらす善行を積むこと。「過去の戒善—の功に依って」〈盛衰記・四八〉
しょう‐みょう【声明】
《(梵)śabda-vidyāの訳》 1 古代インドの五明(ごみょう)の一。文字・音韻・語法などを研究する学問。 2 仏教の経文を朗唱する声楽の総称。インドに起こり、中国を経て日本に伝来した。法...
しょ‐なのか【初七日】
《「しょなぬか」の音変化》人の死んだ日を含めて、数えて7日目の日。また、その日に営む法要。しょしちにち。しょなぬか。
しんにょ‐どう【真如堂】
京都市左京区にある天台宗の寺。正式には真正極楽寺。山号は鈴声山。正暦3年(992)一条天皇の勅願により戒算が創建。応仁の乱で焼失以後転々とし、元禄6年(1693)現在地に再興。十夜法要で知られる。
じゅう‐や【十夜】
浄土宗の寺で、陰暦10月5日の夜半から15日朝まで10昼夜の間、絶えず念仏を唱える行事。現在は10月12日夜から15日早朝までの3昼夜に短縮されている。京都の真如堂のものが有名。お十夜。十夜念仏...
じょう‐ねんぶつ【常念仏】
1 絶え間なく念仏を唱えること。また、その念仏。不断念仏。 2 一定の期間を定め、念仏法要を営むこと。また、その念仏。不断念仏。 3 歌舞伎下座音楽の一。心中・道行きなどの寂しい場面に用いる、鉦...