くも‐の‐なみ【雲の波】
1 重なっている雲を波にたとえていう語。「天(あめ)の海に—立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ」〈万・一〇六八〉 2 立ち重なっている波を雲にたとえていう語。「—煙の波の立ちへだて相見んことのかたく...
けぶり‐の‐なみ【煙の波】
遠く煙のようにかすんで見える波。「海漫々として、雲の波—深く」〈平家・二〉
けん‐ぱ【検波】
[名](スル) 1 電波の有無を検知すること。 2 受信した変調波から信号波を取り出すこと。復調。
げい‐は【鯨波/鯢波】
1 大波。巨濤(きょとう)。 2 大ぜいの人が一斉にあげる声。鬨(とき)の声。
げんし‐じゅうりょくは【原始重力波】
インフレーション宇宙論から導かれる時空構造のゆらぎに伴う重力波。宇宙創成直後に生じた量子ゆらぎが時空構造に作用し、インフレーションによる急激な加速膨張によってゆらぎが拡大され、特有のパターンをも...
こう‐しゅうは【高周波】
周波数が比較的高いこと。また、そのような波動や振動。ふつうは可聴周波数の20〜2万ヘルツより高い周波数をいう。電波法では、3〜30メガヘルツの電波。⇔低周波。
こうちょう‐は【高調波】
音波や光波を構成する正弦波群のうち、基本となる周波数をもつ正弦波(基本波)以外の正弦波。基本波の整数倍の周波数をもつ波。
こう‐は【光波】
光の波動。波動としての光。
こうりん‐なみ【光琳波】
尾形光琳が創始した、装飾的な波の図柄。
こがね‐の‐なみ【黄金の波】
黄金色に輝く波。金波(きんぱ)。また、黄色く実った稲穂が風に揺れるようすを波に見立てていう。