けいしき‐とうや【形式陶冶】
知識・技能を習得する能力そのものをはぐくもうとする教育。観察・注意・記憶・想像・分析などの各能力を高めることに重点を置く。→実質陶冶
けい‐たく【警柝】
注意をうながすために打つ拍子木。「夜深けて、暗灯影薄く、只—の声遥かに、時刻を報ずるを聞くのみ」〈竜渓・経国美談〉
けい‐てき【警笛】
1 警戒や注意を促すために鳴らす笛。また、その音。「警察官が—を吹く」 2 警音器のこと。また、その音。
けい‐ひょう【警標】
警戒や注意が必要であることを記した標札や標識。
けい‐ほう【警報】
災害・危険が迫ったことを伝えて、注意・準備を人々に促すこと。また、その知らせ。「洪水—が出る」「—が解除される」→気象警報
けっかかいひ‐ぎむ【結果回避義務】
予見できた損害を回避すべき義務。この義務を怠ったため事故などが生じた場合、注意義務違反として過失責任を問われる。
けん‐せい【牽制】
[名](スル) 1 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。「隣国を—する談話」「一塁走者を—する」 2 作戦上、敵を自分の望む方にひきとめたり引きつけたりすること。「...
けんせい‐きゅう【牽制球】
1 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投げるボール。「—で走者を刺す」 2 (比喩的に)相手に注意をうながし、勝手な動き...
けん‐せき【譴責】
[名](スル) 1 しかり責めること。不正や過失などを厳しくとがめること。「不注意によるミスを—する」 2 懲戒処分のうち最も軽いもの。職務上の義務違反について警告し、将来を戒めること。現在、法...
けん‐てん【圏点】
注意すべき所を示すために、文章中の文字のわきに付ける小さな点。「・」「◦」「、」など。傍点。