けい‐ちゅう【傾注】
[名](スル)精神や力を一つの事に集中すること。「全精力を—する」
けん‐ちゅう【検注】
鎌倉・室町時代、荘園領主や国司が、所領の年貢徴収の基準を定めるために、検注使を遣わして田畑の面積や作物の出来ぐあいなどを調査させたこと。
げん‐ちゅう【原注/原註】
初めからその文章についている注。「—に従って解釈する」
こう‐ちゅう【校注/校註】
古典などの文章を校訂し、注釈を加えること。また、その注釈。
こ‐ちゅう【古注/古註】
1 古い時代に行われた注釈。特に日本では、国学成立以前の注釈。⇔新注。 2 中国で、経書類に付された注釈のうち、漢代・唐代になされたもの。⇔新注。
こ‐ちゅう【孤注】
1 ばくちで、なけなしの金をはたいて、のるかそるかの勝負をすること。 2 一か八(ばち)かの勝負。危険を冒すたとえ。「—一擲(いってき)」
コミナティ‐きんちゅう【コミナティ筋注】
《筋注は筋肉内注射の略》米国ファイザー社とドイツのバイオンテック社が共同開発したmRNAワクチンの商品名。有効成分はトジナメラン。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症・重症化を予防する。
さい‐ちゅう【細注/細註】
1 詳しく注をつけること。また、その注釈。 2 細字で書いた注釈。
さ‐ちゅう【左注/左註】
本文の左側に付ける注。
し‐ちゅう【私注】
みずからほどこした注釈を謙遜(けんそん)していう語。「万葉集—」