けいかい‐せん【警戒線】
1 河川などで、洪水の危険水位を示す線。「川の水かさが—を越える」 2 「非常線」に同じ。「—を突破する」
けいかいレベル【警戒レベル】
集中豪雨や台風などで水害や土砂災害のおそれがあるときに、危険度を5段階で示すもの。レベルごとに、気象庁や市町村から発表される防災情報と住民の取るべき行動が示されている。大雨警戒レベル。→噴火警戒...
けい‐しょう【警鐘】
1 火災・洪水などの、警戒を促すために鳴らす鐘。「—を打ち鳴らす」 2 危険を予告し、警戒を促すもの。警告。「現代社会への—」
けい‐ほう【警報】
災害・危険が迫ったことを伝えて、注意・準備を人々に促すこと。また、その知らせ。「洪水—が出る」「—が解除される」→気象警報
けじょ‐ぬま【化女沼】
宮城県北部にある湖。もと自然湖で、洪水調節などを目的として平成8年(1996)にダム化。オオハクチョウ・ヒシクイなどの飛来地。オジロワシ・オオワシなどの猛禽(もうきん)類なども生息しているため、...
こう【洪】
[常用漢字] [音]コウ(漢) 1 おおみず。「洪水・洪積層」 2 広く大きい。「洪恩・洪業・洪大・洪図」 3 ハンガリー。「日洪」 [難読]洪牙利(ハンガリー)
こうげんせい‐げんぶがん【高原性玄武岩】
⇒洪水玄武岩
こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より低く設定された水位。
こうずい‐しんわ【洪水神話】
大昔、洪水によって人類や生物のほとんどが滅亡し、現在の世界はその後新しく作られたとする神話。世界各地にあり、ノアの方舟(はこぶね)物語などもその一例。洪水伝説。
こうせき‐そう【洪積層】
更新世に堆積(たいせき)した地層。更新統。洪水による堆積物の意で、ヨーロッパの氷河性堆積物に当たる。