くろ‐ばえ【黒蠅】
クロバエ科のうち、キンバエ類を除いたハエの総称。青黒い光沢がある。触角は羽毛状。活発に飛び、動物の糞(ふん)や死体に集まる衛生害虫。オオクロバエ・ケブカクロバエなど。
グロビュール【globule】
周囲に比べて星間塵の密度が高い分子雲。低温の分子状の水素、ヘリウム、一酸化炭素などからなる。直径1000分の1光年から数光年で、多くの場合、質量は太陽と同程度。不透明な小型の暗黒星雲として観測さ...
ケインジアン【Keynesian】
ケインズの経済政策理論に基づき、景気停滞期に国の財政支出を増加させて経済活動の活発化をはかる考え方。また、その考え方に立つ経済学者。→ケインズ
けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなど...
ゲイシール【Geysir】
アイスランド南西部にある間欠泉。首都レイキャビクの東北東約80キロメートルに位置する。17世紀頃からその存在が知られ、間欠泉を意味する英単語ガイザー(geyser)の語源になった。1930年代に...
こうあつ‐けいざい【高圧経済】
供給能力よりも需要が上回り、投資などが活発化してさらに需要圧力が高まる傾向にある経済。インフレになる可能性がある。→低圧経済
こう‐けいき【好景気】
景気のよいこと。経済活動が活発で金まわりがよいこと。⇔不景気。
こうもり‐が【蝙蝠蛾】
1 コウモリガ科の昆虫。翅(はね)は褐色で、前翅には淡色の帯と黄褐色の三角形の紋がある。夏の夕方、活発に飛ぶ。幼虫はクサギ・キリなどの樹幹に食い入る。《季 夏》 2 鱗翅(りんし)目コウモリガ科...
こくさい‐きんゆうセンター【国際金融センター】
居住者・非居住者間もしくは非居住者間の国境を越えた資金取引など国際金融取引が活発に行われている金融・資本市場。また、その市場がある都市・地域。ニューヨーク・ロンドン・東京など。
こっかいきせい‐どうめい【国会期成同盟】
明治13年(1880)に結成された国会開設運動の全国的団体。愛国社から発展。片岡健吉・河野広中らを代表に、国会開設請願書を政府に提出するなど活発な運動を展開した。