汗(あせ)にな・る
1 働いたり動き回ったりして汗を流す。「日夜—・って動き回る」 2 汗の出るほど、恥ずかしさ、恐ろしさを感じる。「恐ろしき物語どもをして、おどされしかば、まめやかにみな—・りつつ」〈右京大夫集・詞書〉
あな‐うめ【穴埋め】
[名](スル) 1 穴をうずめること。 2 欠損や損害を償うこと。不足を補うこと。「赤字を—する」「失策の—をする」 3 都合の悪い余白や空きが生じたとき、代わりのもので補うこと。また、その代わ...
あに‐がわ【阿仁川】
秋田県中央北部を流れ、日本海に注ぐ米代(よねしろ)川の支流の一。森吉山に源を発し、鷹巣盆地西部で米代川に合流する。長さ64.2キロ。かつて中流域に金・銀・銅などを産出した鉱山があった。
あぶら‐あせ【脂汗】
じっとりとにじみ出る汗。特に、緊張しているとき、苦しいときなどに出る汗。「—を流す」
あべ‐かわ【安倍川】
静岡市を南流する川。山梨県との境にある安倍峠に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ51キロ。 「安倍川餅(もち)」の略。
あま‐どい【雨樋】
雨水を軒先で受けて地上に流すために取り付ける細長い樋。
あみだのむねわり【阿弥陀胸割】
古浄瑠璃。本地物(ほんじもの)。六段。六字南無右衛門作といわれ、慶長19年(1614)上演の記録がある。他人の難病を治すため、娘が自分の生き肝をささげようとすると、阿弥陀が身代わりになって、その...
雨(あめ)車軸(しゃじく)の如(ごと)し
雨脚を車軸に見立てて、大粒の雨が激しく降るさまをいう。→車軸を流す
あや・す【零す】
[動サ四]血・汗などを滴らせる。流す。こぼす。「血を—・して婆羅門に飲ましめ」〈今昔・四・一七〉
あやせ‐がわ【綾瀬川】
埼玉県東部を南東に流れる川。草加(そうか)市付近から南流して東京都足立区に入り、葛飾区で中川に合流する。長さ約48キロ。上流付近は農業用水として利用されている。