いつか‐ねつ【五日熱】
リケッチアの一種がシラミの媒介で感染し、約5日間隔の発熱、下肢の痛みなどを呈する病気。第一次大戦中に欧州戦線で流行した。塹壕(ざんごう)熱。
いづな‐つかい【飯綱使い】
1 古くから起こり、中世以後に流行した妖術。また、それを使う人。信州飯綱(いいづな)神社に起源をもつともいわれ、荼枳尼天(だきにてん)を祭り、管狐(くだぎつね)を使って魔術を行ったという。 2 ...
いぬがた‐レプトスピラびょう【犬型レプトスピラ病】
レプトスピラ病の一。病原体が犬によって媒介され、6〜8月に流行する。症状は黄疸(おうだん)出血性レプトスピラ病に似るが、軽い。
イマニュエル‐きょうかい【イマニュエル教会】
《Gereja Immanuel》インドネシアの首都ジャカルタの市街中心部にあるプロテスタントの教会。ムルデカ広場、ガンビル駅に近い。1839年にオランダ人建築家の設計により建造。18世紀英国で...
いまよう‐いろ【今様色】
1 平安中期に流行した染め色。濃い紅梅色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は紅梅、裏は濃い紅梅。
いまよう‐うた【今様歌】
平安中期から鎌倉時代にかけて流行した、多く七・五調4句からなる新様式の歌謡。和讃(わさん)や雅楽などの影響を受けて起こる。従来の神楽歌・催馬楽(さいばら)・風俗歌などに対していう。
今(いま)を時(とき)め・く
現在、盛んに世間でもてはやされている。「—・く流行作家」
イムジン‐がわ【イムジン河】
北朝鮮でつくられた歌。臨津江(イムジンガン)によって隔てられた南の祖国への思いを歌ったもの。日本でも1960年代に流行した。
いやし‐けい【癒やし系】
安らぎを感じさせる人や物をいう。 [補説]平成12年(2000)頃からの流行語。
いよ‐ざね【伊予札】
鎧(よろい)の小札(こざね)の一種。伊予の職人により考案された。多くは鉄製で、左右の両端を少し重ねてとじ合わせる。室町時代ごろから流行した。伊予小札。