じょう‐ふく【浄福】
清らかな幸福。仏教を信ずることによって受ける幸福。
じょうふくじ‐どおり【浄福寺通り】
京都市街地北西部を南北に走る道路の呼び名。北の建勲(けんくん)神社南から、南の竹屋町通りに至る。全長約2.4キロ。
じょうべん【浄弁/浄辨】
[?〜1356?]鎌倉末・南北朝時代の歌人。天台宗の僧。青蓮(しょうれん)院の執当法師。慶運(きょううん)の父。和歌を二条為世に学び、頓阿(とんあ)・慶運・兼好とともに和歌四天王と称された。
じょう‐ぼう【浄房】
便所のこと。かわや。
じょうぼん‐のう【浄飯王】
《(梵)Śuddhodanaの訳》前6世紀ごろの中インドの加毗羅衛(かびらえ)の国王。釈迦牟尼(しゃかむに)の父。妃は拘利(くり)族の王女摩耶(まや)。
じょうみょう【浄名】
維摩(ゆいま)の漢訳。
じょうみょう‐じ【浄妙寺】
神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。山号は稲荷山。開創は文治4年(1188)、開基は足利義兼、開山は退耕行勇。鎌倉五山の第五位。初め極楽寺と称し、密教寺院であったが、正嘉年間(1257〜12...
じょうや【浄夜】
《原題、(ドイツ)Verklärte Nacht》⇒浄められた夜
じょうらく‐えん【浄楽園】
福島県福島市にある、池泉回遊式の日本庭園。敷地面積は約2万5000平方メートル。アカマツ、ゴヨウマツ、石を主体とする。
じょう‐るり【浄瑠璃】
1 仏語。清浄で透明な瑠璃(青金石)。また、清浄なもののたとえ。 2 語り物の一。室町中期から、琵琶や扇拍子の伴奏で座頭が語っていた牛若丸と浄瑠璃姫の恋物語に始まるとされる。のちに伴奏に三味線を...