さらい【浚い/渫い】
土砂・ごみなどをさらうこと。さらえ。「どぶ—」
さら・う【浚う/渫う】
[動ワ五(ハ四)] 1 川や井戸などの底にたまる土砂やごみを取り除く。さらえる。「どぶを—・う」 2 容器などの中のものを残らず取り出す。さらえる。「鍋の残りを—・う」 [可能]さらえる [...
さらえ【浚え/渫え】
「さら(浚)い」に同じ。
さら・える【浚える/渫える】
[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]「浚(さら)う」に同じ。「堀の泥を—・える」
しゅん【浚】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]さらう 水底の土砂を掘って深くする。さらう。「浚渫(しゅんせつ)」
しゅん‐せつ【浚渫】
[名](スル)海底・河床などの土砂を、水深を深くするために掘削すること。「運河を—する」「—工事」
しゅんせつ‐き【浚渫機】
河川・港湾の土砂などを浚渫する機械。起重機によるすくい上げ式、ポンプによる吸い上げ式などがある。
しゅんせつ‐せん【浚渫船】
浚渫機を備えた船。土砂を吸い上げるポンプ浚渫船、ひしゃく形のディッパーでかき上げるディッパー船などがある。ドレッジャー。
しゅんせつ‐ど【浚渫土】
海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂や堆積泥(へどろ)などのこと。