なか‐の‐うみ【中海】
⇒なかうみ(中海)
ななつ‐の‐うみ【七つの海】
南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋の七つの海。また、世界中のすべての海。「—を股(また)に掛ける」→五大洋 [補説]書名別項。→七つの海
ななつのうみ【七つの海】
《原題The Seven Seas》キップリングの詩集。1896刊行。
なるみ【鳴海】
名古屋市緑区の地名。もと東海道の宿場町。鳴海絞を特産。古代には海岸で、鳴海潟とよばれた。[歌枕]「いざ知らず—の浦にひく潮のはやくぞ人は遠ざかりにし」〈新撰六帖・三〉 「鳴海絞」の略。
なん‐かい【南海】
南方の海。また、そこにある島や国。「—の楽園」 「南海道」の略。 中国で、南方にある地域や海域の呼称。転じて、東南アジア諸国をさすが、インド洋の沿岸地方を含めることもある。
なんきょく‐かい【南極海】
南極大陸を囲む、南緯55度付近までの海域。太平洋・大西洋・インド洋の南端にあたる。南大洋。南氷洋。南極洋。
にお‐の‐うみ【鳰の海】
琵琶湖の異称。におのみずうみ。「—や潮干にあらぬかひなさはみるめかづかむ方のなきかな」〈夜の寝覚・四〉
にほん‐かい【日本海】
日本列島とアジア大陸に囲まれた海域。北は宗谷海峡でオホーツク海へ、津軽海峡で太平洋へ、南は対馬(つしま)海峡で東シナ海へ通じる。中央部に大和堆(やまとたい)がある。対馬海流が日本列島に沿って北上...
のり‐の‐うみ【法の海】
仏の教えの深く広大なことを、海にたとえていう語。法海(ほうかい)。「悲しみの涙を寄する—のひとつ岸をば住みも離れじ」〈成尋母集〉
はっ‐かい【白海】
《Beloe More/Белое Море》ロシア連邦北西部にある、バレンツ海の属海。ニシン・サケ・タラなどの漁場。冬季は氷結。運河によってオネガ湖・ラドガ湖を経てバルト海につながる。紀元前5...