てっ‐かい【撤回】
[名](スル) 1 いったん提出・公示したものなどを、取り下げること。「前言を—する」 2 民法上、意思表示をした者が、その効果を将来に向かって消滅させること。
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
てん‐そく【纏足】
中国で、女性の足を大きくしないため、子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛り、発育をおさえた風習。唐末ごろに始まり、宋代から流行したが、清末に廃止運動が起こり、清滅亡後消滅した。
でんか‐ほぞんそく【電荷保存則】
ある系での電荷の総和は、時間が経過しても、化学反応や素粒子の生成・消滅の前後においても不変であるという法則。電荷がゲージ変換に対して不変であるというゲージ不変性から導かれ、自然界の基本的性質と見...
でんし‐ついしょうめつ【電子対消滅】
電子とその反粒子である陽電子が衝突して消滅し、2個または3個の光子(γ線)が生成する過程。電子と陽電子それぞれの静止エネルギーと運動エネルギーの和に等しいエネルギーをもつ光子が放出される。⇔電子...
でんし‐ついせいせい【電子対生成】
1個の光子から電子とその反粒子である陽電子が生成する過程。光子(γ線)が電子と陽電子の静止エネルギーの和を超えるエネルギー(約1.1メガ電子ボルト以上)をもつ場合、原子核に衝突したり、電磁場と相...
でんしようでんししょうとつがた‐かそくき【電子陽電子衝突型加速器】
電子と陽電子を加速し衝突させて対消滅を起こすことによって生じるさまざまな現象を観測する装置。CERN(セルン)のLEP(レップ)、ドイツ電子シンクロトロン(DESY)のHERA、高エネルギー加速...
とうごう‐ひりつ【統合比率】
株式会社が合併統合するとき、消滅会社の株式と存続会社の株式とを交換する際の比率。統合前の株価や資産、収益力などを総合して決める。合併比率。
とう‐そう【痘瘡】
痘瘡ウイルスの感染によって起こる悪性の伝染病。高熱と全身に小水疱(すいほう)とが出て死亡することが多く、治ってもあばたが残る。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。WHO(世界保健機...
とくべつ‐はいとう【特別配当】
1 普通配当のほかに特別に行う配当。企業の利益が特に増加したときに行う場合が多い。 2 保険会社が長期継続契約に対し、契約消滅時に行う配当。通常配当に付加される。