きょう‐ゆう【洶涌/洶湧】
[名](スル) 水が勢いよくわき出ること。また、波が立ち騒ぐこと。きょうよう。「得々たる感情が心の裏に—するのを制し兼ねた」〈菊池寛・忠直卿行状記〉 [ト・タル][文][形動タリ]水が勢いよ...
きょう‐よう【洶涌】
⇒きょうゆう(洶涌)
くも‐たてわく【雲立涌】
平行した蛇行曲線の中に雲の形を描いた文様。親王または摂政・関白の袍(ほう)や指貫(さしぬき)、女子の袿(うちき)などの文様に用いられた。くもたちわき。
たち‐わき【立涌】
⇒たてわく
たて‐わき【立涌】
⇒たてわく
たて‐わく【立涌】
文様の一。相対する2本の曲線の中央がふくれ、両端がすぼまった形を縦に並べたもの。親王や関白の袍(ほう)・指貫(さしぬき)・袿(うちき)などの織り文に用いる。中に描く文様によって、雲立涌・笹立涌・...
とう‐ゆう【東涌】
東から太陽がのぼり出ること。⇔西没(せいぼつ)。
ゆう【湧】
[常用漢字] [音]ユウ(呉) ヨウ(漢) [訓]わく 水がわき出る。「湧出・湧泉」 [補説]「涌」は異体字。