• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》
  1. 味や色などが薄い。また、ほのかである。

    1. 「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉

    2. 「この青年に一種の—・い愛を覚えた」〈有島或る女
  1. 軽薄で気まぐれである。軽々しい。思慮分別に乏しい。

    1. 「宮仕へする人を—・しう悪きことに言ひ思ひたる男などこそ、いと憎けれ」〈・二四〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。