けっ‐せい【血清】
血液が凝固する際に血餅(けっぺい)から分離してできる、透明な淡黄色の液体。血漿(けっしょう)からフィブリノゲンを除いたもの。免疫抗体やグロブリンなどを含む。
ケナフ【kenaf】
アオイ科の一年草。高さ3〜5メートルに達し、葉は掌状で長い柄がある。花は淡黄白色。インド・アフリカの原産。茎から黄麻(ツナソ)に似た繊維がとれ、綱・魚網・袋などの材料にする。洋麻。
けやき【欅/槻】
ニレ科の落葉高木。山野にみられ、高さは約30メートルにまで達し、よく枝分かれする。葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色の小花を新しい枝につける。材は良質で、建築・家具などに使用。...
こ‐いちようらん【小一葉蘭】
ラン科の多年草。本州中部以北の高山帯の針葉樹林下に生え、高さ10〜20センチ。葉は広卵形で、1枚だけ根元から出る。夏、淡黄色の花を数個つける。
こうもり‐かずら【蝙蝠葛】
ツヅラフジ科の蔓性(つるせい)の落葉多年草。山地に自生。葉は三角から七角の盾(たて)形で、コウモリの翼を広げた形に似る。雌雄異株。夏、淡黄色の小花をつける。
こごめ‐かやつり【小米蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。畑地や原野の湿った所に生え、高さ20〜40センチ。全体はカヤツリグサに似ているが、花穂(かすい)はやや細く、淡黄色。ますくさ。
こし‐あぶら【漉油/金漆】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は灰色。葉は手のひら状の複葉で、小葉は縁にぎざぎざがある。夏、淡黄緑色の小花が集まってつき、秋に黒紫色の実を結ぶ。材は経木・箸(はし)などにする。名は、樹脂を...
ころも‐じらみ【衣虱】
ヒトジラミの亜種。体は淡黄色または白色。体長は約3.5ミリ。人の衣類に覆われた部分に寄生。発疹(ほっしん)チフス・回帰熱などを媒介する。きものじらみ。
ゴム‐しょう【ゴム漿】
アラビアゴムの溶液。淡黄色で粘りけがあり、のり・乳剤などに用いる。
ゴーダ‐チーズ【Gouda cheese】
オランダのゴーダ地方原産のナチュラルチーズ。淡黄色で脂肪量が多く、主にプロセスチーズの原料にする。