おもいで‐ぶか・い【思い出深い】
[形][文]おもひでぶか・し[ク]以前にあった事柄などが心に強くうかぶようである。「—・い場所」
かんがい‐ぶか・い【感慨深い】
[形]しみじみと心に感じる度合いが強い。「—・い思い出話」
かんがえ‐ぶか・い【考え深い】
[形]深く考えをめぐらすさま。思慮深い。「—・い目つき」
きょうみ‐ぶか・い【興味深い】
[形][文]きょうみぶか・し[ク]おもしろくて気持ちがひきつけられるさま。非常に興味があるさま。「事件の—・い展開」
くさ‐ぶか・い【草深い】
[形][文]くさぶか・し[ク] 1 草が生い茂っているさま。「—・い山道」 2 いかにも田舎めいている。ひなびている。「—・い山里」
け‐ぶか・い【毛深い】
[形][文]けぶか・し[ク]体毛が密に生えている。毛が濃い。「—・い腕」
こ‐ぶか・い【木深い】
[形][文]こぶか・し[ク]樹木が生い茂っているさま。「—・い病院の一室」〈三重吉・小鳥の巣〉
したしみ‐ぶか・い【親しみ深い】
[形][文]したしみぶか・し[ク]親しみを強く感じるさま。「—・いようすで話しかける」
しっと‐ぶか・い【嫉妬深い】
[形][文]しっとぶか・し[ク]嫉妬心が強い。また、嫉妬しやすい。「—・い性質」
しつ‐ぶか・い【湿深い】
[形]《近世語》 1 湿気が多い。じめじめしている。「極楽は水辺にて—・い所故、車しめり候ふにや」〈滑・見外白宇瑠璃・三〉 2 色事にしつこい。多淫である。「そもそも米八が丹次郎に—・くなせしは...