しゅうねん‐ぶか・い【執念深い】
[形][文]しふねんぶか・し[ク]執念の度が強い。しつこく思い込んで、あきらめが悪い。「—・くつけねらう」
しりょ‐ぶか・い【思慮深い】
[形][文]しりょぶか・し[ク]物事を注意深く、十分に考えるさま。「軽薄そうに見えてなかなか—・い性格だ」
しんじん‐ぶか・い【信心深い】
[形]神仏の力を信じる気持ちが強い。「—・い人物」
じひ‐ぶか・い【慈悲深い】
[形][文]じひぶか・し[ク]他をいつくしみあわれむ気持ちが深い。情け深い。「—・い僧」
じゃすい‐ぶか・い【邪推深い】
[形][文]じゃすいぶか・し[ク]邪推の念が深い。「—・く詮索する」
ちゅうい‐ぶか・い【注意深い】
[形][文]ちゅういぶか・し[ク]物事に注意する度合いが強い。慎重である。「動向を—・く見守る」
つつしみ‐ぶか・い【慎み深い】
[形][文]つつしみぶか・し[ク]心をひきしめて軽はずみな言動をしない。遠慮がちで控えめである。「—・く振る舞う」 [派生]つつしみぶかさ[名]
つみ‐ぶか・い【罪深い】
[形][文]つみぶか・し[ク]罪が重い。また、罪をいくつも重ねている。「人の心をもてあそぶ—・い行為」「—・い身」
どろ‐ぶか・い【泥深い】
[形][文]どろぶか・し[ク]田や沼などの底に泥が厚く積もっているさま。「この辺りの田は—・い」
なさけ‐ぶか・い【情け深い】
[形][文]なさけぶか・し[ク] 1 思いやりの心が強い。「—・い人」 2 情趣を理解する心が深い。「日ごろの御ありさまけはひのなつかしく—・う」〈源・総角〉