ちきゅう‐ふっとうか【地球沸騰化】
地球温暖化が進行し、さらに深刻さが増したことを示す言葉。2023年7月、世界気象機関(WMO)と欧州委員会の気象情報機関コペルニクス気候変動サービスが、観測史上最も暑い月になると発表したことを受...
チャイナ‐シンドローム【China syndrome】
原子炉のメルトダウン事故の深刻さを誇張して表現したことば。燃料の溶融物が格納容器や建屋を貫通し、地殻を突き抜けて地球の反対側まで達するのではないか、という想像。米国で事故が発生すれば、影響が地球...
チョルノービリ‐げんしりょくはつでんしょ【チョルノービリ原子力発電所】
ウクライナのチョルノービリ近郊、プリピャチにある原子力発電所。旧ソ連時代に建設された。原子炉は4基すべて黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)で、1号機は1978年に運転開始。1984年に運...
テーブル‐フォー‐ツー【table for two】
開発途上国で飢餓・栄養不足が深刻化する一方、先進国では肥満・生活習慣病が社会問題化しているという食の不均衡を改善するための社会貢献活動。先進国でプログラムの対象となるメニューや商品を選び、健康に...
デフレ‐スパイラル
《deflationary spiralから》物価下落と利益減少が繰り返される深刻な状況。デフレによる物価の下落で企業収益が悪化、人員や賃金が削減され、それに伴って失業の増加、需要の減衰が起こり...
とくてい‐あきや【特定空き家】
空き家対策特別措置法で、周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼしている空き家のこと。そのまま放置すると著しく保安上危険または衛生上有害となるおそれのある状態、適切に管理されていないため著しく景観を損な...
に‐つ・く【似付く】
[動カ五(四)] 1 よく似ている。「似ても—・かない」 2 よく似合う。よく調和する。「深刻づらは君に—・かない」
はくりん‐だん【白燐弾】
白燐を詰めた砲弾・手榴弾。主に煙や光を発生させる目的で、発煙弾・照明弾・信号弾・曳光弾などとして用いられる。 [補説]2004年に米国がイラク戦争で、2009年にイスラエルがガザ攻撃の際に、それ...
バイオセキュリティー【biosecurity】
1 家畜や農作物への病原体の侵入や病気の蔓延を防ぐための取り組みや体制。 2 人の健康や社会・経済・環境に深刻な影響をもたらす感染性微生物や生物毒を安全に管理すること。例えば、研究施設からの漏出...
ひ‐ケインズこうか【非ケインズ効果】
政府による財政支出の削減や増税が、国の景気やGDPにプラスの影響を与えるという現象。人は将来の予測に基づいて行動することから、国の財政赤字が深刻な場合には、財政支出や減税が将来の増税を意識させ、...