アルファ‐ほうかい【α崩壊/アルファ崩壊】
放射性元素の原子核がα粒子を放出して、ほかの原子核に転換する現象。その際、原子番号は2、質量数は4だけ減少する。α壊変。
アンフェタミン【amphetamine】
覚醒剤の一種。疲労感減少や気分高揚などの中枢作用をもつが、連用により習慣性をまねくため、一般の使用は禁止されている。
いきょく‐いん【医局員】
大学病院などの医局に所属する医師。大学や関連病院などで研究・診療に従事して学位・専門医の資格を取得した後、大学に残り研究教育職に就く、臨床医として関連病院に勤務するなどの進路を選択する。 [補説...
いさんけつぼう‐しょう【胃酸欠乏症】
胃液中の塩酸がなくなったり、極度に少なくなったり、濃度が低くなったりする症状。胃炎・胃癌(いがん)などで起こり、程度によって胃酸減少症・減酸症・低酸症・無酸症ともいう。
い‐そん【異損】
平安時代、作物の病虫害などのために、田地の収穫が例年より10分の3以上減少することをいった語。→例損(れいそん)
いてんかかく‐ぜいせい【移転価格税制】
多国籍企業などの移転価格が、通常の取引価格(独立企業間価格)と異なる場合に、通常の取引価格に基づいて所得金額を算出し、課税すること。移転価格が見直されると、取引を行った双方の利益額が変化して、一...
イミュニティー【immunity】
1 免疫。免疫性。抗原や疾患に対する免疫学的な抵抗力。 2 電子機器がもつ、外部からの電磁妨害や雑音に対する耐性。静電気放電や無線電波、瞬間的な電流の急増や減少に対し、誤作動を起こしにくい性質の...
インスリン【insulin】
《インシュリンとも》膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞から分泌されるホルモン。体内組織における糖質・脂肪・たんぱく質・核酸の合成・貯蔵を促す作用があり、特にぶどう糖の筋肉内...
インド‐さい【インド犀】
サイの一種。体長2〜4メートル、体重2〜4トンに達する。皮膚に大きなひだがあり鎧(よろい)のように見えるので鎧サイ、角が1本であるところから一角サイともいう。インドのアッサム地方などの大湿原に分...
ウェーバ【weber】
国際単位系(SI)の磁束の単位。1回巻きの閉回路を貫く磁束が、一様に減少して1秒後に消滅するとき、その閉回路に1ボルトの起電力を生じさせる磁束。名称はW=E=ウェーバーにちなむ。記号Wb