おん‐かく【温覚】
皮膚の温度よりも高い温度の刺激による、皮膚の感覚。⇔冷覚(れいかく)。
おん‐かん【温感】
1 「温度感覚」の略。 2 あたたかい感じ。「—湿布」
おん‐が【温雅】
[名・形動]穏やかで上品なこと。しとやかなこと。また、そのさま。「—な人柄」
おん‐がん【温顔】
穏やかな、あたたかみのある顔つき。温容。「—に接する」
おん‐き【温気】
気候・空気などの、あたたかみ。暖気。うんき。「雨戸のそとに—と雨が待っている」〈犀星・寂しき都会〉
おん‐きゅう【温灸】
灸の跡がつかないように、皮膚の上に味噌・塩・ニンニクやビワの葉などを置くか、温灸器にもぐさを入れて間接的に加熱する方法。
おん‐くん【温燻】
燻製を作る方法の一。セ氏50〜80度で数時間ないし数日かけて燻煙する。肉質は柔らかいが、水分が多いため長期の貯蔵はきかない。→冷燻 →熱燻
おん‐けつ【温血】
あたたかい血。⇔冷血(れいけつ)。
おんけつ‐しゅ【温血種】
「軽種馬」のこと。
おんけつ‐どうぶつ【温血動物】
⇒恒温(こうおん)動物